やっと順番がまわってきました。
読んでみた感想は、中途半端にドラマを見るより、何も知識がない状態で読みたかった・・という気持ちでいっぱいです。
本の中ではいろいろな出来事がどうして起きていくのかが最後までわからないのです。
でもドラマでは最初から亮司と雪穂の関係があきらかで、2人が手を下すシーンが全て盛り込まれていました。
それを知らずに読めば、最後までドキドキしながら読めただろうな、と読み終わったときに思って、その気持ちがちょっと残念でした。
しかし、その気持ちがあってもそれを上回る面白さがあって、先を読みたい気持ちに押されて、本が手放せませんでした。
最近、現代小説をあまり読んでなくて、なんとなく敬遠していたのですが、面白い本は時代物であろうが現代物であろうが面白いのだな、とあたりまえですが、あらためて思いました。
原作は、どちらかというと淡々とえがかれてて、読者に想像させる部分が多いでしょ。読み方でいろいろイメージできるんですね。なので、ドラマは、制作されたプロデューサーさんの想像するストーリーということですね。
私は、あの舞台で泣きました。TVでも泣かされたんやけど、子どもに殺人を犯させるのは、大人の責任やと痛切に感じたもんでした。暗い話やけど、ようできてます。
ドラマはやっぱり作られた部分も多かったな、とあらためて思いました。
本は確かにほとんどが読者の想像が膨らめば膨らむほど話が広がっていくようにできていると思いました。
その分、ドキドキしながら読みました。
そして最後の唐突な終わり方にびっくりでした。
ドラマでは亮司の子供が出てくるらしい、と聞いていたので、本もてっきりそうだと思っていたのです。
救いがないお話のような気がしたけどいろいろと感じさせてくれるお話でした。
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